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解決支援者の現場日記 トラウマ 13ページ目

不登校・ひきこもりからの学び~新たな価値観②


「頑固な自我」を捨てることは「思う通りになる」といったコントロール幻想

捨てることにも通じます。

わが子のために良かれと思ってとってきた行為が、人格形成に影響を与え、

ストレスに対しての脆弱性を招いてしまいました。




「愛は盲目」とも申しますが、「良かれ」という愛情と思っていたものが

実は「執着」であったのかも知れません。

真の愛情ではなく「執着」である場合は、必ずそこに条件がつけられています。

親の期待、都合にそっているときにのみ賞賛や労いを与えるといった場合です。




執着には敬い(慎み)がありません。

すると、わが子の個性天分を無視し、コントロール(強制、支配)しようと

してしまいます。

わが子を思いどおりにしようとしていませんでしたか?




親が子に寄せる期待は、自分の子としてこうなってほしい。

自分が果たせなかった夢を果たしてほしい。

といったものになってしまいやすいのです。

しかし、子どもが親に望む期待とは、

ありのままの自分に期待してほしい。

個性の可能性に期待してほしい。


というものです。

わが子にかける期待は、親の都合で望みをかけるものではありません。




私無き心が親心です。

ありのままでは愛されなかった子どもたちは、自己評価が著しく低く、

自分の存在が価値のないものと思い込んでしまいます。

ありのままの本来の姿に養い育てることが、子育ての本義です。







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不登校・ひきこもりからの学び~解決に必要な心がまえ


不登校やひきこもりについて「親のせいでも子どものせいでもない。

ちょっと親子の歯車がくるっただけ」といった記述を目にしたことがあります。

すべての事は、必ず原因があって結果が生じます。

自身に起こる苦悩の原因に自身が関わっていない(責任がない)ことなど有り得ません。




「誰のせい(誰が悪い)」といった犯人探しは無用ということを伝えたいのかも

知れませんが、もちろん、犯人探しは意味がありません。

しかし、この表現では責任の自覚を妨げてしまいかねません

歯車は、かみあって互いに影響を与え合います。

一方が何かをし、一方がそれに影響され、ある反応を返したことで、その反応が

また、一方に影響を与える。

「歯車がくるった」それこそが、改善、解消すべき本質的な問題であり、

たまたま偶然おかしくなったといったようなことではないのです。

ですから「誰のせいでもない」となれば、互いが責任転嫁し、誰も動かず、

長期化に至るだけです。




人生は、自ら計画した問題集です。

予定通りに順調な学びの過程、自己の存在理由に導いてくれる一連の過程です。

「玉磨かざれば光なし(器を成さず)」

「難有り、有難し」


です。

自らが原因をつくり起こった結果としての不登校・ひきこもり現象を、

成長のための学びの機会にできないことは、はなはだもったいないことです。




抵抗(反抗)から苦悩が生まれます。

現状、経験を受け入れる(抵抗しない)ということは、それに納得すること

ではなく、その経験を通して自分にとって必要なことを学ぶということです。




より良い人生や行動の原因をつくることに責任をもつ。

自分の回復や成長に責任をもつことが、解決のためのための重要な最初の

ステップです。

このことは、親も子も同じことなのです。






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不登校・ひきこもりからの学び~苦悩の意味②


「問題と、そこからくる苦悩を回避する傾向こそ、あらゆる精神疾患の一次的な

基盤である」
と言われます。

ユング(分析心理学)は神経症とは常に、当然引き受けるべき苦しみの代用物

なのである」
と述べています。しかし代用物そのものが、究極的には、当然引き

受けるべき苦痛よりも苦しいものになっていくのです。




引きこもりもまさに、当初、苦痛から逃れるためのひとつの手立て(代用物)として

始めたことが、新たな苦悩を招いてしまっています。

長期化することで、当初の苦痛よりもより強い苦しみを招いてしまっているのです。

ですから、精神の健康をかち取る手段を教え込んでいくことが重要なのです。

そのために、苦悩の必然性およびその価値、そして問題に直面し、それにともなう

苦痛を経験する必要性を教えていかなければなりません。






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不登校・ひきこもり解決の肝~自信をもたせるためには?


Q. 自信がなく、自己卑下ばかりしているわが子をどうしてあげたらいいでしょう?




A. 自尊心自己信頼感の育ちを妨げたものが、いわれなき罪悪感恥辱感です。

親に心配や迷惑をかけた「悪い子」という罪の意識が、「役立たず」といった

誤った自己認識をもたせてしまっています。




否定的な自己認識は、自分を蔑ろにし、粗末に扱います。

自尊心は、自分は存在していい。

愛される資格と価値がある。

幸せになる資格と価値がある。


といったように存在価値を見いだしている意識のことであり、自己信頼感は、

正直さや素直さ、誠実さ(約束を守る。責任をもつ。謙虚。思いやり)などの態度、

姿勢を高く評価している意識です。




自尊心や自己信頼感は、他人が自分をどう評価しているかで決まるものでは

ありません。


他者より秀でた能力があるから尊く信頼できるではなく、どこへ心を向けているか。

どこを常に見つめているのか。

何を心がけ、どういう心がまえでいるのかが信頼の根拠になっているのです。

他人の基準ではなく、あくまでも自分自身の基準に従って生きていくのです。




私たちは、自己を敬うべきであって、決して蔑むものではありません。

自分に抵抗せず(争わず)、受け入れ、成長と上達を心がけ、与えられ、

支えられていることに感謝し、自他のためになる志、目標をもって、

そこに向かって人生を切り開いていく。他人よりも優れた存在である必要はなく、

ありのままの自分(不完全な自分)であることを喜べる自分になっていく。

その姿勢と態度があれば、その自分に敬意と誇りをもって、信じていけばいいのです。




わが子が自分を粗末に扱う場面があれば、即座に改善のためのはたらきかけ

行ってください。

現状の改善のためには、新たな知識、概念を得ることで、視野を広げていくことが

必要です。そうなれば、多様を享受でき、寛容さも具わってきます。


性格を変えて、未来を変えていくというよりも、思考法を習得し、知識を活性化し、

新たな視点からものごとの解釈を創造的にやり直していくのです。

未来を託せる(預ける)ことが出来る自分にしていくことが最も大切ことなのです。





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不登校・ひきこもり解決の肝~自己贖い


Q. 子どもから過去の事を責められるたびに、なすすべもなくどうしていいのか
    分かりません。





A. きっと、親として向き合うことができなくなってしまっているのでしょう。

自尊心が打ち砕かれるのは、過去の失敗によるものが大きいですね。

その誤りや過ちをぬぐい去れないことが自尊心の回復を困難にしています。




親にとって、わが子から背を向けられ、何らの促しも聞き入れられない状態が

あれば、それこそ、親としての存在価値を否定された思いになるものです。

過ぎた自責の念は、過剰な罪悪感を招き、自分を裁き、贖いを始めます。

贖いは、自分にを与えます。

罰ですから、楽や喜びであってはならないわけです。

一生面倒をみる。

使役されることで自身から自由を奪うという罰をあたえるわけです。

自己贖いは、共倒れとなってしまいます。






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8050問題 長期化のゆくえ ⑩


自尊心が打ち砕かれるのは、過去の失敗によるものが大きいですね。

その誤りや過ちをぬぐい去れないことが自尊心の回復を困難にしています。




親にとって、わが子から背を向けられ、何らの促しも聞き入れられない状態が

あれば、それこそ、親としての存在価値を否定された思いになるものです。

過ぎた自責の念は、過剰な罪悪感を招き、自分を裁き、贖いを始めます。

贖いは、自分に罰を与えます。

罰ですから、楽や喜びであってはならないわけです。

一生面倒をみる。

使役されることで自身から自由を奪うという罰をあたえるわけです。
 



わが子からの信頼を失った者として、唯一親らしくいられるとすれば、

ひたすら世話をやくということだけです。

これが、共依存「イネーブリング」(過度な世話やき)を招いてしまう

のです。

わが子から必要とされることを必要とする状態に至っているので、世話を

やかずにはおれなくなるのです。

また、無意識の内に自分を頼らせ離れないようにすることで、わが子を

コントロールしようとしてしまいます。

無力感からの痛みを少しでも軽減するためです。




自己贖いも、イネーブリングもいずれも長期化を促進するだけです。

再びの誤りを繰り返さぬようにしましょう。






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8050問題 長期化のゆくえ ⑤


「本人の意欲の問題で、本人がその気にならなければどうしようもない」

という姿勢は、本人の意欲に依存した姿勢です。

ひきこもる生き方(逃避)を選択したわが子が意欲を自分で出せるでしょうか?




家族依存症であるひきこもりという生き方に、親が依存の手本を示してはいけません。

本人が動かないからこそ、親が主体的にはたらきかけていく必要があります。

「何度も言いました。でも、聞く耳もたないんです。もうお手上げです。

ムリなんです」とよく聞きます。

ひきこもり者たちは、周囲からの促しに対して、素直に行動に移せる状態

にはありません。

反発、抵抗など、背中を向けることが通常です。

それが「支援」が必要な状態にあるということなのです。




家族依存症ですから、それまでの家族の人間関係の中で必然的に起こって

いる現象です。

その関係性のまま解決は困難です。

外部からの関わり、援助、支援を入れていくことで、これまでの関係性を

建設的に変えていけるのです。




留まってしまっているのは、行動の選択肢を持ちあわせておらず、決断力や

実行力がないからです。

現状の判断は、すべて好き嫌い感情で行っています。

不快なこと、めんどくさいことなどは、避けます。

ですから、具体的な指針を示し、実行につながる道筋を与えてあげることが必要です。

本人は判断できる力はないということを忘れないようにしなければなりません。




本人の判断任せも依存です。

親が主体的に主導権を握って問題の改善、解決に取り組むしかないのです。

「いつになったら働くの?」「バイトくらいしたら」といったはたらきかけは、

事態をより悪化させるばかりか、衝動的な自傷行為破壊行為を招きかねません。

わが子の痛みに寄りそい、自力の解決に困難を呈している問題に共に向きあって

いく姿勢こそが必要なのです。
 



親の対応が長期化を招いているということは、意図せずとも自ら「社会的監禁」

状態を作ってしまっているということです。

これは恐ろしいことですし、悲劇です。

でもそれは同時に、ひきこもりにピリオドを打てる決定因子がここにある

ということでもあるのです。

自己の存在価値を見いだせず、生きていく意味を見失っているほどのわが子の、

その不確かなやる気に依存するのではなく、適切な援助と有害な救済を見誤る

ことなく、親が主体的に「わが子の心の骨折」の手当てを最優先としていく

ことで、脱・ひきこもりが実現するのです。
 
 




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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑦


ストレス(欲求不満)耐性の脆弱さを克服するためには、レジリアンシー

(心の柔軟性)
を養うことです。

前提として必要な認識は、負荷(ストレス、痛み)は必ずしも傷つきではない

ということです。

それは、人格の陶冶につながります。

「切磋琢磨」と言いますね。

つまり自らを磨き、練る。そして成長させていくわけです。

“成長”させることで、人や社会へより貢献(役立ち)できるようになります。
 



レジリアンシーの育成をどう行っていくか。

ひとつには、〈素直さ(心の豊かさ) 〉を養います。

素直さとは、いかなることにも(あるがままに)ありがたみを感じられる能力です。

次いで〈楽観〉

あたりまえのことも与えられた恵みと感謝できる心を養います。

そして命」への感謝〉を養う。

自分が生かされている命に支えられて生きているという自覚(エコロジー)が大切です。 

これは、天命を味わい楽しむという意味で、〈楽天〉とも言えるでしょう。




人が誤り(過ち)を改めてより良い生き方に改善できないのは、自分の非を

覚らないで、自分で自分を是なりと思い、自分の我を押し通すからです。

自己の非を知る素直な心をもって、反省ができる姿勢が大切です。




反省できるためには謙虚さが必要です。

謙虚さは、大いなるものへの畏れによって培われます。

鎌倉時代の歌人西行法師が伊勢神宮参拝の折りに詠んだ有名な歌に

『何事のおわしますをば知らねども、かたじけなさに涙こぼるる』があります。

これは、“精神性”とは違う人のもつ“霊性”をよく表しています。

レジリアンシーの醸成には、“霊性”が要になります。




大いなるものを前にして、自分の無知を知り、ありのままの(飾らぬ)自己に

立ち返り(正直さ)、いつも新しい地点(ゼロベース)から出発していく(やり直し)、

そこに謙虚さが生まれます。

他人の善い行いを見たら、速やかにこれに従い、自分に過ちがあれば、勇気を

奮って、これを改める。

こういった柔軟性こそが、レジリアンシーです。

わが子の今を招いた自身の過去の過ちを、勇気をもって改めることができますか?







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑥


長期化している家庭は、なぜ〈受容〉ができないのでしょうか?

相談窓口に行くのをためらうのは、わが子を問題児と見られたくない。

ひきこもり(不登校)の親(自分が問題)と見られたくない。

家族会に参加しないのは、「もし知り合いにあったらどうしよう」

といった理由が多いようです。




これらは、避けている課題を行うことで自尊心が傷つくことを怖れているのです。

これは、わが子の状態とまったく同じなのです。

ひきこもり者たちは、「二度と失敗をしたくない。傷つきたくない」と思って、

何にも取り組まない生き方を選択しています。

ということは、「なぜ、動かないんだ」と、かねてわが子に不満や憤りを感じて

いるかも知れませんが、自分自身とまったく同じ気持ちでいるということです。

ですから、わが子に共感できるはずです。




また、まったく同じ状況にあるからこそ、親が先にこれを乗り越え、それを

わが子に手本として示さなければなりません。

自分ができないことをわが子にしろと言うのはおかしな話です。

山本五十六の有名なリーダー訓がありますね。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

やって見せる必要があります。




想定している成り行き(破滅的)や失敗への怖れから、日常に変化を起こすことを

ためらっています。

“慣性(マンネリ化=あたりまえ)”の法則』で、長期化を進行させているのです。

何でも「あたりまえ」と思ってしまうと、違和感を感じなくなってしまいます。

わが子が学校へ行かず家にいるのがあたりまえ。

外へも出かけず、自室にいるのがあたりまえとなってしまい、それを前提にした

家族の日々の営みができてしまいます。




この“慣性(マンネリ化=あたりまえ)”と戦い、傷つくことへの過度な怖れ

(ストレス(欲求不満)耐性の脆弱さ)を克服していくことを行っていかない限り、

長期化を食い止めることはできません。




この課題を家族会で共有し、共に学び合い、修得していくことは行わず、

グチをこぼしあっていても、解決どころか、かえって事態を深刻化させ、

「8050問題」を促進させてしまいます。

「グチ、自己正当化、責任転嫁」は、確実に人生を下降させていくことを

忘れないでいてください。







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ①


当協会では、開催目的別に3つの家族会を運営しています。

以前のブログでもシリーズで家族会の危うさを述べましたが、家族会は

運営のあり方いかんでは、かえって長期化を招いてしまう危険性があるの

ですが、早期解決のためには必要なものなのです。

実際は、多くの家族会が、自覚がないまま有害な救済策を取ってしまい、

事態をより深刻化させてしまっています。




ここで、解決を実現していく家族会の目的・意義について述べてみましょう。

当協会の運営しているひとつが〈たらちねの会〉です。

この家族会は、一般の当事者家庭を対象にしたものです。

“一般の”と言う意味は、当協会が関与していない家庭という意味です。

ですから、どのご家庭も現在進行形で、解決が進んでいない状態です。

この会の主目的は、わが家に不登校・ひきこもりが起こったら、何から始め

なければならないかを理解して頂く、もっと言うと気づいて頂くことです。

例えて言うと、家に居て、電話もしないでタクシーは迎えにきてくれない

ことを知ってもらいたいのです。




これに対し、当協会が支援しているご家庭のみの家族会〈北辰会〉があります。

この会では、これからわが子にはたらきかけを始めるという段階のご家庭から、

すでにバイトや進学(復学)、就職をしているご家庭までが参加しています。

もちろん、すでに社会参加を果たしているご家庭も、ご相談に来られた時点

では、ご子息は自室にひきこもっていた状態です。




「たらちねの会」と違い、結果が出ている〈先ゆく家庭〉があることです。

当然、希望がもてます。「自分たちも頑張ろう!」と。

家族会には、この〈先ゆく家庭〉の存在が必須です。

しかし実際は、多くの家族会で、この〈先ゆく家庭〉の参加があっていない

ようです。

さらには、ブログ「ひきこもり家族会が危ない!④」で述べたように、

当事者の声(何に苦悩しているのか)も分からないまま、ただ集まっている

家族会も少なくないようです。




また、「北辰会」の開催趣旨には、支援者に対しての不安や不満などを

抱えないで済むように、支援家庭が一堂に集まれる場としての機能も

含ませています。

すべてオープンにしているということです。

「他の家族にはどうしているんだろう?」

「他の家族はどうなっているんだろう?」

「取り組みが、うまくいかなかった家庭はないんだろうか?」(当たり前

ですが、あります。別の手立てを工夫していけばいいだけです)


成功事例だけではなく、失敗事例も貴重な参考事例になるのです。




だからこそ、オープンにしているのです。

これから、結果を出せる家族会の目的・意義を述べていきましょう。

色んなところ(行政・民間)の家族会に参加されて、希望を見い出せなかった方、

「家族会なんて無意味。単なるグチのこぼしあい。傷のなめあい」と

思い込んでいた方は特に、参考にしてみてください。







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